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おうち時間 過ごし方のススメ#2 レザークラフト

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皆様、こんにちは。

LOG LINKのNao--kiです。

 

緊急事態が延長される中ではありますがいかがお過ごしでしょうか?

おうち時間というものは何もしなければただただ過ぎてしましますが、自分で充実させようとすれば充実時間を作れるものだと思います。

充実した時間を過ごすと、自己肯定感も高まる気がして何事にも前向きに頑張れるものです。

そう、仕事もですww

 

普段を何気なく過ごしている自分

何か楽しみを持って気持ちを高めながら過ごしている自分

同じ自分でも、後者の方が同じことをやってもうまくいく確率は違うのかなと思います。

 

おうち時間を少しでも楽しめるものに作り替えていきましょう!

ということで、本日は前回の続きです。

 

今日の内容もレザークラフト

そしてお題は、

  • 貼り合わせるもの
  • 縫うもの
  • 仕上げるもの

になります。

 

前回は、

  • 切るもの
  • 穴を開けるもの

とやってきました。

ここまで読んで。初めて何をそろえて始めたらよいかの第一歩が完成します。

宜しくお願いします。

 

 

貼り合わせるもの

レザークラフトは、基本的に縫う前にしっかりと革を張り合わせてから縫います。

この張り合わせがのちの仕上がりを左右しますので、とても大切な工程ですね。

張り合わせに関して基本的には下記の2種類がメジャーになります。

  1. ボンド
  2. ゴムのり

ボンドは、一般的に使用されるボンドとあまり相違はないです。

しかし、レザーの張り合わせに適した用途のものがやはり存在します。

それが、このサイビノールというものです。

これをヘラで伸ばしながら薄く塗り、貼り合わせます。

貼り合わせは乾くまでに行えばよいので、多少のずれなら修正が可能になります。

また、自分の使用しているものは#100という硬さになります。

番号が上がれば硬くなります。

一般的におすすめされているのは、#100となりますので、初めての方は迷わずこち路をご購入下さい。

因みに、

  • #100:一般的な革の張り合わせ用途
  • #600:サイビノール100番より濃度が高く強力で、口金類の接着に適している

 

というような形でわかれています。

購入の際は気にしてみてください。

下記は#100のリンクとなります。

 


 

 

また、サイビノールのようなボンドではなく”ゴムのり”といわれるものもあります。

サイビノールは乾く前に貼り合わせるものですが、こちらは乾いてから貼り合わせる形になります。

ボンドとは少し使い勝手が違うものですが、貼り合わせる際に時間的余裕が生まれたりします。

私の場合はこちらを主に使用しております。

種類は様々なものがありますので、色々試してみてお好みのものを探してみてください。

量販店でも探しやすいですね。

 


 

 

 

縫うもの

 

これはもうまさに針!ですね

細め、太め、曲がりなど縫うものの形状や開ける穴のサイズによって様々なものが存在します。

私は、初めて購入したものが太めでしたので、そのまま太めのものを使用している形になります。

糸も#1もしくは#0の使用が多いので、現状特に困ることもなくやっております。

下記にリンク張っておきます。

 


 

手縫い以外にもミシンを使用する方もいらっしゃいます。

しかしながら自分は手縫いの温かみが大好きです。

ですので、私は手縫いにこだわりやっております。

でも、いつかミシンにも挑戦していたいですね。

 

仕上げるもの

 

いよいよ仕上げに参りました。

レザークラフトは切りっぱなしの恥の部分を”コバ”といいます。

このコバに最終処理を施していくのが仕上げになります。

基本的には、トコノールやトコフィニッシュ、CMCと呼ばれるものなどを使用して行っていきます。

コバに塗り込んでいき、帆布などを使用して磨き上げていきます。

こちら処理は、作品の最終的な印象を決めるとても大切な工程となります。

大切にじっくり時間をかけていくことで、良い作品への第一歩を歩みだします。

この仕上げを毎回参考にさせていただいているのが下記の工房さんです。

  • 革工房/OLD FELLOW COMPANY
  • 革物工房 大輔

是非皆様も参考にされてはいかがでしょうか、芸術的なコバを見ることができます。

 

 

おわりに

皆様どうでしたでしょうか?

おうち時間のススメ、”レザークラフトの始め方”の第一歩として2回にわたり初めにそろえるものというお題で書いてみました。

正直、始めるまでにちょっとした決心は必要になります。

揃えなければいけないものもあり、技術も磨かなければならない。

でも、

それが醍醐味なんです。

それがなければ、一瞬で終わってします。

自分でやり方等を研究しながらやるから面白いんです。

まずは、やってみようと思ったら行動してみるのが大切です。

いきなり作り始めるよりも、素晴らしい作品を購入して使ってみることも大切と思います。

まずは革に触ってみてください。

そのうち革小物紹介コーナーもやりたいと思っています。

こんなのとか、

 


 

 

こんなのとか、


 

 

素晴らしいものがたくさんあります。

これらを通じて、皆様とLINKできると嬉しいです。

 

本日も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

これからも宜しくお願い致します。

 

 

Nao--ki